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姉妹園との交流会で
すみれ保育園と、姉妹園であるれんげ保育園の年長児交流がありました。
交流会午前は園庭で綱引きなど身体を思いっきり使って遊んで、午後はみんなでピザ作り。
子ども達は、前日から「明日のピザ作りが楽しみ~」とソワソワしていたそうです。
ピザ作りの始まり始まり~
生地は調理の先生が朝早くから作ってくれました。
子ども達はグループに分かれて具をトッピングします。
「だれからつくる~?」と最初は遠慮気味だったのが、いつの間にかお絵かきをするかのようにみんなで
ピザソースをぬりぬり。「うわーっ!」「キャ~」あちこちで歓声が飛び交っています。
保育園で収穫した季節の野菜をどっさりのせて、それからチーズもたっぷりのせて。
「トッピング完成~(^O^)」ヤッタ~!
ピザ窯へGO!!
朝9時から何時間も窯の前で火の番をして下さっている、ご住職さんと朝からお手伝いをして下さっている
地域の方にピザを託します。
「お願いします」ペコリ。
「しあわせな、かおりや~」
焼けるまでの間、ピザ窯の前でグループ毎に記念撮影。
みんな良い顔をしています。
窯に入れて5分・・・。
風に乗っていい香りがしてきました。
するとある男の子が「しあわせな、かおりや~」。名言が出てきましたよ☆
出来上がりは・・・
みんなで収穫したサツマイモも、ピザ窯で焼き芋にしました。
とっても美味しそう~。
おやつタイム
保育室に焼いたピザが運ばれると大歓声が起こりますが、先生がピザを切り分け始めると
瞬く間に静かになり、視線は先生の手元に集まります。
子どもは正直ですね。
本日のおやつ、手作りピザと焼き芋。
食べた瞬間「おいしい~」と、みんな笑顔がこぼれていました(*^_^*)
主任先生のお話
「回数はまだ少ないですが、ピザを焼くことにより、野菜が嫌いな子どももみんなと一緒に食べるので、
つられて食べます。
4歳児はまだ作らないけれど、朝から『ピザ、ピザ』と言っておやつの時間を楽しみにしていました。
ピザ窯は薪で火をおこすので、最近の子ども達には珍しい光景だと思います。
保育園では、朝にのの様にろうそくを灯すので、子ども達はろうそくの火を見たことはありますが、
ピザ窯の火は初めてではないでしょうか。
火を使ってピザを焼くことで、楽しいだけではなく、火の危険も一緒に教えています。」
体験をとおして
すみれ保育園のこうした取組みは、楽しい体験をとおして、生活していく上で必要な知識や知恵を
身につけていけるようにする『食育』なのだと思いました。
次のピザ作り、何の野菜がのるのかな?楽しみですね。