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9/26、10/4の2日間に【保育士試験受験者のための実技試験対策講座】がありました。
講座は、保育士試験の2次試験である実技試験の課題に沿った内容となっており、受験者のための直前対策です。
音楽、造形、言語の3分野から選択して受講する形式です。
高松短期大学の協力を得て、香川県子育て支援課が昨年に続き実施したものです。
講座終了後、参加者と講師の先生方からお話を伺いました。
【造形表現】担当 津田浩二先生
参加者はポイントを押さえてあり、それなりにレベルが高い人が多かったです。
中には、こんなに描けるなら受講する必要ないのでは?と思わせるような人もいて・・・自身だけで練習しているので他から評価されることがないんでしょうね。また、相談者もいない。そういう意味で、この講座は客観的に評価をしてもらえるいいきっかけになり、また、ネット上では知りえないような話もきけるのではないだろうかと思います。
また、休憩時間に参加者同士が情報共有をしていたのも、非常によいと思いました。
絵は急にはうまくならないのですが、描き方のコツやポイント、テクニックがあり、それらを伝えられてよかったです。
他にも色々と教えたい事があり、講座が2回あれば更によいかと・・・。
受講した皆さんにも話しましたが、本当の勉強は保育士になってからです。絵が描けなくてもいいんです。指導できる人になってください。
【言語表現】担当 川原亜津美先生
試験課題である3分間のお話(全員の前で発表)では、充分に用意ができていなかった人も、限られた時間ですごく覚えてました。みなさんの前で、ドキドキしながらでも話してみる経験が良かったのではないかと思います。
話を聞く側に立つと、「こんなふうに見えている」だとか、「セリフやナレーションは、この早さだと、子どもたちにはこう聞こえている」だとかがわかって、子どもの気持ちになれたと思います。
私がみなさんの前でする話より、他の人がお話をしているのを聞いた方が、一番身に付くと思います。
仕事や家のことをこなしながら合格を目指している人達ばかりで、学生とは違う立場で、何度も落ちながらでも挑戦されていて、強い気持ちがないとそこまで出来ないと思います。積極的な方ばかりだったので、私も刺激を受けました。
試験は3分間にかかっていますが、緊張がほぐれた頃に終わってしまいます。
みなさんの持っている力を出し切れたらいいと思います。
ここまで熱心に受講しに来てくださっているので、みなさんが合格をしてくださるといいのですが。それを願うばかりです。
2日目の10/4は、山陽放送のテレビ取材がありました。
保育士不足をテーマにした番組になるようです。
番組名:メッセージ
(RSK山陽放送)
11月4日(水)午後8:56~9:54 放送予定
先生も、緊張されたようでした。
受講者のみなさん、お疲れ様でした。
本番、頑張ってくださいね!!